テクノロジーストーリー
ICカード
身近になってきた非接触型ICカードシステム
磁気カードに代わって普及し始めたのが、ICカードです。キャッシュカードやクレジットカード、JRのSuicaや電子マネーEdyといった例が身近です。
磁気カードはカード基体上に形成した磁性層に磁気信号のかたちで情報を記録するのに対し、ICカードはICメモリーと周辺制御回路を一体にしたICチップをカード基体中に埋め込み、そのICチップに情報を記録するというものです。
ICカードは接触型と非接触型に大別できます。接触型は、カード表面の金属端子をリーダライタと「接触させる」ことで通信を行うタイプで、クレジットカードが代表例です。対して非接触型は、リーダライタにカードを「かざす」ことで電波による無線通信を行うタイプのことで、Suicaはその代表例です。
非接触型ICカードの場合、カードとリーダライタはそれぞれアンテナを持っており、一方のアンテナコイルに高周波信号を通電させるともう一方のコイルに電流が流れます。その際に振幅や周波数、位相などを変化させることで情報を伝達できるのです。これは双方向において可能です。
リーダライタからカード側に情報を送る際にはICチップ作動に必要な電力も同時に送られるので、ICカード内に電源は必要ありません。
ICカード内部は、ICとアンテナコイルという2つの部品のみで構成されています。ICチップはどんどん小型化が進み、現在では砂粒大のものもあります。また、アンテナコイルは細い銅線をループ状に数回から数百回巻いたものが使われます。
ISO規格によりカード自体の厚みを0.76mm以下にする必要があるため、ICモジュールもアンテナコイルも、どんどん薄型化が進んでいます。
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トッパンTDKレーベルでは高度なセキュリティ機能を持つICを内蔵した非接触ICカードを開発、提供しています。メモリーサイズは豊富で、用途に最適のタイプのカードをお選びいただけます
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